読書記録:三宅 陽一郎「人工知能のための哲学塾」

AI倫理を考えるにあたって、哲学的なベースを持っていた方がいいと思い購入し、「第1夜」を読んだ。が、ここでの哲学は、AIに人を再現させるにあたって、哲学的に研究された人間の心の仕組みを紹介するというもののため、僕の読書の …

読書記録:西垣 通・河島 茂生「AI倫理-人工知能は「責任」をとれるのか」

この本で述べられているAIの倫理は、企業がAI導入において検討する「AI倫理」ではなく、「倫理」そのものとのAIとの関係。 僕が感得した要旨は「倫理を問題とできるのは自律的存在である(自由な意思決定をする)人間だけである …