Raspberry Piの問題ではありませんが、ちょっとハマってしまった原因がWordpressにあったのでメモ。
先日Raspberry Piの構築方法のメモを書いて、このブログに書いていたのですが、ちょっと横着をして、設定ファイルをブログ記事の本文に直接貼り付けていました。crayonプラグインを導入しているので、一手間かけると、コードはコードとして表示できるのですが、ちょっと面倒くさいんですよね。
で、自分のそのメモを使って再度構築をしていると、wpa_supplicantでエラーが。
pi@raspberrypi ~ $ more /var/log/daemon.log Feb 7 20:32:52 raspberrypi wpa_supplicant[3469]: Line 5: failed to parse ssid '”AP-2F-YU-2.4GHz”'.Feb 7 20:32:52 raspberrypi wpa_supplicant[3469]: Line 5: failed to parse ssid '”AP-2F-YU-2.4GHz”'.Feb 7 20:32:52 raspberrypi wpa_supplicant[3469]: Line 6: Invalid PSK '”jitakun0musen”'.Feb 7 20:32:52 raspberrypi wpa_supplicant[3469]: Line 6: failed to parse psk '”jitakun0musen”'.Feb 7 20:32:52 raspberrypi wpa_supplicant[3469]: Line 7: WPA-PSK accepted for key management, but no PSK configured.Feb 7 20:32:52 raspberrypi wpa_supplicant[3469]: Line 7: failed to parse network block.Feb 7 20:32:52 raspberrypi wpa_supplicant[3469]: Failed to read or parse configuration '/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf'.
パースエラーです。何でここでパースエラー?ネットでは改行コードがおかしいとあるのですべて置き換えてみても、エラーが治りません。でダンプしてみるとこんな状態。
ダブルクォーテーションがe2 80 9dという3バイト文字になっていました。
たしかにエディタ上でみても、両方とも半角ですがフォントが違います。
以下の様に本文に直接貼り付けると、サニタイジングの影響でしょうか、ダブルクォーテーションを置き換えているのですね。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid=””AP-2F-YU-2.4GHz””
psk=””jitakun0musen””
}
コード記述用プラグインを使用すると、本来のコードそのままで伝えられます。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdevupdate_config=1network={ ssid=""AP-2F-YU-2.4GHz"" psk=""jitakun0musen""}
WordPressやCMSでブログを書いている方はお気をつけを。”””